やっと見えてきた理想の生き方

長いこと人生の迷子をやってきたけれど、これまでの人生を振り返ってみたら、理想の生き方なるものがぼんやり見えてきた。経験してみて「やっぱりちがう」と思ったこととか、「これは好きだな」と思ったものが、これからに続いている。

長いですが、暇つぶしにでも読んでください。人の人生って、案外おもしろいですよ。

 

■小学生

本を読むのが好きだった。図書室から外を眺めては、「あの木の枝の先まで行くとドアがあって、全く違う世界に通じているのだ…」みたいな妄想をしていた。運動がおそろしく苦手なので、体育の時間が地獄だった。

「勉強しなくてはならない」という脅迫観念のもと、せっせと勉強したら、すごく成績がよくなってしまった。小学生にとって最大の悪口である、「優等生」とよく言われた。


■中学生


「今までやったことのないことをやってみよう」と、謎の好奇心を見せ、運動が苦手なくせにソフトテニス部に入部。はじめてみると、案の定下手だった。そもそも、競争することに興味がなく、勝ちたいという意志がなかった。むしろ大会で勝ち進むと、全生徒が集まる朝礼で前に立たされるので、勝ちたくなかった。

とにかく目立ちたくない中学生だった。夏休みの宿題で書いた「お米の作文コンクール」の作文が佳作になったときは、卒倒するかと思った。


■高校生


田舎コンプレックスの塊だった。田舎に住んでいる自分が恥ずかしかったし、単純に不便だったし、とにかく地元が大嫌いだった。

隣の市にある学校までは、バスで登校していた。最終バスは20時半くらいだったので、友達とカラオケとか、文化祭の準備で遅くまで残ることができなかった。自転車登校の友達が、心底羨ましかった。

現代文の授業で読んだ、夏目漱石「こころ」の解釈が面白かったので、大学では日本文学を専攻することにした。


■大学生

 


入学してすぐ、英語サークルの新入生コンパに参加した。しかし、人見知りを発揮し、話がまったく盛り上がらず終了。結局、そのまま4年間、何のサークルにも属さなかった。勉強もろくにせず、かといってバイト三昧なわけでもなく、中途半端な日々を過ごした。3年生のときに、「このままではまずい」と気づき、カンボジアへ行くボランティアツアーに参加。世界が変わった。

ただ、就職となると、やりたいことが全く見当たらず、悶々とした日々を送った。途中でめんどくさくなって、知り合いの会社を手伝うことにして考えるのをやめた。しかし、人生はそんなに甘くなかったので、卒業間近でやっぱり雇えないと言われた。就職の話は白紙に戻った。(ちなみにその会社はもう存在しない)

 

■社会人


逃げるように実家は出てしまったし、とにかく働かなければと思い、色々な求人に応募した。就活していたときには全然通らなかった面接は、なぜか通るようになった。

紆余曲折を経て、個人宅を訪問して、商品の販売をする営業の仕事をやることになった。インターホンを鳴らして、これ買いませんか?とおすすめする。基本的には、ドアを開けてくれても、無言で閉められる。辛い。人に冷たくされるの、辛い。それで、すぐに逃げた。

その後、商品を売るならお店がいいと思い、家の近くに新しくできた某輸入食品の店で働くことにした。アルバイトではあったけど、働く上で大事なことをたくさん学んだ。(詳しくはまた別の記事で)

7ヶ月くらい働いたところで、親からの「正社員になりなさい圧力」に耐え切れず、IT企業の事務職に転職。ただ、あまりにも給料が低かったので、1年半ほどで辞めた。

そして、「最低限の給料」を基準に選んだ今の会社は、ITとはかけ離れた昔ながらの会社。仕事自体はつらくもないし、給料も希望通り最低限はもらえるけれど、それだけだ。「つまらない」「早く帰りたい」と思いながら仕事をすることに、意味はあるんだろうか?と思うようになった。

 

■これから

 

いままで会社員として働いてきて、無理だろうと諦めてきたことがたくさんある。

好きな人と好きな場所で、好きなことをしたい。飽きないように、3つくらい仕事をもちたい。休暇は好きなタイミングで取りたい。数ヶ月単位で旅行に行きたい。嫌いなひとと毎日何時間も働きたくない。やっていて辛くない仕事がしたい。

最近、これらの諦めていたことが、不可能ではないことを知った。そういう自由な生き方をしている人たちに出会った。それなら、私も真似してみようと思う。

スキルも何もない私にできるのかな?と思うけど、できるかできないか、それを確かめるのがこのサイトの趣旨です。

どうぞよろしくお願いします。

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