はじめての友人代表スピーチ

はじめてのワーホリシリーズの更新中だけど、こちらもはじめてだったので当日までの様子を書いておこうと思う。

高校からの友人の結婚式で、はじめての友人代表スピーチをした。当日は時間が経つにつれ、だんだん緊張してきて、手がかなり冷たくなった。(真夏の結婚式だったので冷房が効いていていたのもある)大人になって、こんなに緊張することあるんだと思ったけど、終わってみれば良い経験だったと思う。

下準備

・原田マハ「本日は、お日柄もよく」を読んだ
・箇条書きに言いたいことを書き出した
・箇条書きを文章にして、それを暗記した

やったことはこれくらいだけど、スピーチをお願いされてからの数ヶ月間はずっとこのことが頭にあって、いつも「どうしよう…」と考えていた状態だった。でも結局、原稿が完成したのは式の2日前とか。そこから、ひとりでいるときは常にブツブツつぶやいていた。つぶやきながら、言いやすい言葉に変えていった。

スピーチの極意 10ケ条

「本日は、お日柄もよく」はスピーチライターのお話なので、小説に出てきた極意を守ってやってみた。

1、スピーチの目指すところを明確にすること。
2、エピソード、具体例を盛りこんだ原稿を作り、全文暗記すること。
3、力を抜き、心静かに平常心で臨むこと。
4、タイムキーパーを立てること。
5、トップバッターとして登場するのは極力避けること。
6、聴衆が静かになるのを待って始めること。
7、しっかりと前を向き、左右を向いて、会場全体を見渡しながら語りかけること。
8、言葉はゆっくり、声は腹から出すこと。
9、導入部は静かに、徐々に盛り上げ、感動的にしめくくること。
10、最後まで、決して泣かないこと。

ちなみに、私が考えたスピーチの出だしはこれ。

私たちの中で、一番に結婚するのは誰だろう?無邪気にそんな話をしていた高校時代が、もう10年前のことだなんて、信じられません。

当日の流れ

司会のお姉さんが私のところにさささっと歩み寄り、「このあと写真タイムがあって、ちょっとした演出があって、そのあとが出番です!」と笑顔でタイムスケジュールを教えてくれた。出番がいつなのか、ここで初めて知った。同じテーブルの友人の職場の上司の方々(女性)に、「がんばってくださいね!」「私たちの分まで!」と口々に励ましてもらった。高まる緊張。

「がんばれ〜」と、のんきに料理を楽しむ友人2人(ともに高校時代からの友人)をにらみつけながら、その時を待った。

発見と反省

名前が呼ばれてマイクの前に立つ。それでも会場は少しざわついている。「いち、に、さん…」と数を数えていると、ふっと会場全体が静まり返る瞬間があった。「あ、今だ」そう思ったときには私は話しはじめていた。途中で噛んだり、泣きそうになったりしながらも、調子に乗っていくつかアドリブを入れて話した。始めてしまえば、すぐに終わった。小説に書いてあることは、本当だった。

ただ、あとから友人の撮ったムービーを見たら、反省点はいくつも浮かんできた。もっとひとつのエピソードを長く話せたらよかったし、最初に伏線張ったのに回収しきれてないし、もっと会場みんなが共感できるような感動的な話がしたかった!それに、言おうと思ってたことすっ飛ばしてる!

でも、私からの「おめでとう」は伝わったようだし、結構笑ってくれていたので今回はこれでよしとしよう。

 

2件のコメント

  1. 2010年にバングラデシュでご一緒させていただいた平野です。ご無沙汰しております。

    記事を読ませていただいて、「本日は、お日柄もよく」を読みました!
    とても面白かったです。とても面白かったので、一言お礼が言いたくてコメントさせていただきました。
    ご紹介いただき、ありがとうございます!

    記事にある、Eriさんのスピーチの出だし、すごく「本日はお日柄もよく」っぽい感じで素敵ですね。

    引き続き記事の更新などなど楽しみにしております!

    ひらの

    1. えええ!お久しぶりです。
      コメントありがとうございます〜そして小説も読んでくれてありがとうございます!

      実はあの本を読んでちょっとだけスピーチをやってみたいと思っていたので、良い機会でした。あの緊張感はもうしばらく経験したくないですけどね。

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