I’ll miss you! って、こちらに来てよく言っている。クラスメイトが別のクラスに行くとか、母国に帰るとかの場面で使う。だけど、日本語だったらしっくりくる表現があまりなくて、あんまり言わない。他にも、英語なら言えることがあるという話を友人と話していた。この現象ってなんなんだろう。
寂しくなるよ、寂しいよ
I miss you!
日本語だと寂しくなるよが近いんだろうけど、ちょっとニュアンスが違う気がする。それで調べていたら、よい記事を見つけました。
ここで解説されているのは、I miss youの用法3つ。
1) I miss you.
→「(あなたがいなくて)寂しい」2) I’m going to miss you.
→「(会えなくなるから)寂しくなるね」3) I miss _____.
→「〜が恋しい」
つまり、英語だといろんな意味を込めることができるんだね。日本語で「寂しい」と言うと、すごく自分ごとというか、自分だけで完結している感じがする。あくまで「寂しいと感じている私」が全面に押し出されるから、なんだか言いづらい。
でも英語だと同じことを言っているのに、youのおかげか、「私とあなたごと」になっている。だから、相手も受け取りやすくて、答えてくれる。もちろん、日本語でだって、そう感じていたら伝えたほうがいいんじゃないかなと思うけどね!
人を褒める
自分の好きな人とか、家族とか、身近な人をひたすら褒められるタイプ(のろけられるタイプ)と、そうじゃないタイプの人、いますよね。私は日本語だと褒められないタイプ。でもこの前、友人とboyfriendの話になって、私は彼がどんな人かを私はこう説明した。
I think he is kind,gentle and honest person. He always say his opinion to me so he is really reliable person for me.
「どんな人?」って聞かれて、自分でも気づかないうちに、すらすらと褒めていて、まずはそこに驚いた。日本語だと絶対こんなふうには褒められない(笑)
どうしてだろう?と考えたのだけど、日本語だと、うまく伝えないと彼自身が誤解されるから、下手にいろんなことを言えないからだなと気づいた。プレッシャー。それに加えて英語だと、語彙が限られてるからこうなるし、意味が幅広いから受け取った相手に判断を任せるようなところがある。友人にはgood relationshipだねって言ってもらえて、うれしかった。
英語の効能
英語で話していると、素直になれる。遠回りな表現をしない(できない)し、思っていることを堂々と言っていい環境もあるんだろうと思う。
日本語についても考えるし、なおかつ表現、人間関係と他のこともよく考えるようになる。いろんな気づきがあって、面白いな!