やりたいことの見つけ方

自分がどうしたいのかよくわからない、ということ、ないですか。私はよくある。たとえば食べ物。食べるのは好きだし、できれば美味しいものを食べたい。でも、そもそもあまり興味がない。食べたいものがわからない、特に希望がない。そういうことがとても多くて、困ってしまう。

やりたいことがわからないって、理解されないことが多い。自分のことなんだから、わからないことはないでしょ?という理屈だ。わからない人にはわからないし、わからないことは幸せなことだとも思う。

何が食べたいの?

ベトナムのハノイを一人旅していた時もそうだった。ハノイに到着した次の日、移動に疲れていたこと、緊張していたのもあってホテルにしばらくいた。でもお腹が空いて、外に出てみることにした。そうはいっても地図もガイドブックも持っていなかったので(今思うと、かなりチャレンジャー)あてもなくそのへんの道をフラフラしていた。

そこでたまたま通りかかった、英語が通じそうな家族連れのおじさんに話しかけられた。「何してるの?道に迷ったの?」と聞かれたので、「何か食べたいんだよね」と言ったら、は?という顔をされた。「何かって何さ?」と聞かれて、私は困った。特に希望はないんだけど、何かを食べたい。なんでもいい。

どうしたいのかわからない時って、何か無理やりにでも答えを出してみるとどうにか物事は進む。わからないからそのままにしておくと、そのままだ。何も動かずに、終わらない。その状態が続くだけ。それってかなり辛い。「うーん、麺とか?」と答えるとおじさんは「それならあそこで食べたけど美味しかったよ!」と快く教えてくれた。

何がしたいの?

ホステルやゲストハウスで働きたい。こちらに来る少し前から、言い続けてきた。でも「なんで?」と聞かれると、うまく言葉にできない。本当は場所はどこだっていい。ただ、私が世界のことを知りたいし、旅人の話を聞きたい。そういう場所にいたい。今はそれに役立つ経験がしたいし、いろな人に出会っておきたい。仮でも行く方向を決めないと、どこにも行けないのだ私は。これまでの27年間で学んで来たことだ。

私はそこにいることによってどういう役割ができるんだろう?とか、人に何がしてあげられるだろう?とかよく考える。でもそういうものは、ただ楽しそうなことを選んでやってみて、後からついてきたらラッキーだなと思う。

やりたいことの見つけた方は、まだ探っている途中だ。

 

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