ちょっと間が空いてしまったけど、Workawayというサービスについて実際に何をやったのか、どんなことを体験したのか、何を感じたのかをまとめておきます。とにかく良い経験だった。また行きたい!
Workawayとは?
世界中のホストとボランティアをつなげるサイトで、何かしらのヘルプ(畑仕事を手伝うとか、子どもと遊ぶとか)をする代わりに、ボランティアは滞在費がかからずにそこにステイすることができるというサービス。
■前回の記事
お手伝いの内容
私が滞在したおうちでは、簡単なお手伝いをしてきた。一番中心の仕事だった雑草との戦いは、週に2、3回のみだった。
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- オークツリーの周りの雑草を抜く
ホストは自分たちで家を建てようとしていて、さらにその家のまわりに土地を持っていた。昔、山火事があって、植物が何もなくなってしまってつるりとした土地なので、そこにオークツリーを育てているとのことだった。その周りの雑草を抜くのが仕事。雑草というか、もはや雑木とでも言いたいくらいの、丈夫で強いティーツリーを抜いていく。これ、エッセンシャルオイルの原料にもなるそうだけど、オークツリーとは共存させないみたい。これを抜くのは想像以上に大変だった。バケツに入っているのがティーツリー。
- オークツリーの周りの雑草を抜く
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- ラベンダー
乾燥させたラベンダーの花を枝から取る作業。ちまちましていて好きだった。そして何より、ラベンダーの香りに癒された。ただ、1本から取れる花は多くはないので、根気のいる作業だった。これからサシェ(香り袋)を作るらしい。自分で作ったもので、生活をよりよくするって、すごくすてきだなと思った。
- ラベンダー
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- ガーデニング
家の裏にある家庭菜園からソラマメの小さいバージョンを収穫。単に「beans」と呼んでいた。
- ガーデニング
- お皿洗い
夕飯後、食器を片付けて、食洗機にセットする作業。水を流しっぱなしにしないで、一旦ためてそこで洗い、ざざっと終わりにするオージースタイルで手洗いもした。
お手伝い以外の時間にしていたこと
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- ラテを淹れる
最初は泡がうまく作れなかったけど、毎日繰り返しているうちに上手になった。日本に帰ったらコーヒー道具を揃えたい。
- ラテを淹れる
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- テラスでティーおよびワイン、読書やおしゃべり
贅沢すぎて泣きそうだった。
- テラスでティーおよびワイン、読書やおしゃべり
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- ワイナリーへ散歩
同じくワークアウェイで来ていた子と仲良くなり、ワイナリーまで散歩した。炎天下の中、片道35分かけて歩いた。その途中、景色を眺めたり話をしたりするのが楽しかった。
- ワイナリーへ散歩
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- 車で近くの町に連れて行ってもらう
買い出しにいくというホストに連れて行ってもらい、近くの町を散策。
- 車で近くの町に連れて行ってもらう
- 夕食後はドラマタイム
ホストは基本的にはテレビを見ない人たちだったのだけど、夕飯後にはお気に入りの刑事ドラマをよく見ていた。イギリス英語が難しくて、たぶん半分くらいしかわからなかった。悔しい。
気づいたこと
- 夏の田舎はハエがかなり多い。そして大きいので羽音のうるささがすごい。
- 採れたて新鮮な野菜はただローストするだけ、サラダにするだけでとてもおいしい。
- エッグベネディクトは結構簡単に作れる。(私は作ってないけど)
- 周りが暗いから星がきれいに見える。
まとめ
常に英語を話す環境だったし、何よりホストが素晴らしかった。いつでもウェルカムで、教養があって話の内容も知的だった。旅が好きで、おいしいものが好きで、スローライフが好き(でも時々街で仕事もする)。なんとも理想的な生き方をしていた。たったの9日間だけだったけど、家族のように接してくれたのがうれしかったし、日本に帰ってからも、またこちらに来たら会いに行きたい。
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