メルボルンに来て、半年弱。平均より多めだろう回数の引っ越し、および移動をしてきた。荷物をまとめて、着いたら荷ほどきしてを繰り返しているうちに、だんだん荷物も減ってきた。ミニマリストを目指そう!とは思っていないけれど、モノの少ない暮らしはシンプルで楽しい。
移動の履歴(ホテル暮らしも含む)
- ホームステイ(オージーパパとザンビアンママ)in Gowrie
- 日本人家族と同居(ホームステイではないけれど、部屋を間借り) in Camberwell
- オージー家にホームステイおよびボランティアワーク in Yarra Valley
- オーペア(住み込みでお仕事)体験 in Hawthorn
- バックパッカー(ホステル) in Melbourne Central
- Airbnbで一軒家の一部屋に滞在 in Brunswick
- シティー内のシェアハウス in Melbourne Central
- Airbnbで一軒家の一部屋に滞在 in Calton
- 日本人だけの期間限定シェアハウス(今ここ)
所有物が減った
移動の結果何が起こったかというと、まずは所有物がかなり減った。増やさないようにしようと思っていても、生活していると荷物は増えていくもの。実際にパッキングしてみるとスーツケースが閉まらない!なんてことがよくあった。
移動の履歴でいうと、5から6の移動の時は、荷物が多くてかなり大変だった。パンパンに荷物を詰め込んだ70Lのスーツケース一つと、バックパック一つ、さらにがっつりモノの入ったイケアの青いビニール袋一つ。すべて置いていきたい!と思った。
捨てるのが楽しくなった
最近の合言葉は「これ、使う?」「これ、着る?」。どこまでモノを減らせるかという自分との戦いになってきた。ちょっとした紙袋や入れ物も、もったいないと囁くもうひとりの私を振り切って、捨てるようにしている。捨てるときには「ありがとう!」と声をかけて。
日本から持ってきた冬物も捨てた。オーストラリアはしばらく夏だし、メルボルンの冬は日本人の感覚からしても非常に寒いけど、そのときメルボルンにいるとも限らない。必要になったら買うことにする。
様々な暮らしを知ることができた
移動は面倒なことも多々あるけれど、いろんな家を見てきていろんな暮らしがあるんだなということを学んだ。自然の中でのびのび暮らすのが好きな家族もいるし、中心に近いところで大きな家に住んでいる家族もいる。狭い部屋に住んでいる人たちもいるし、それがいやで中心から少し離れたところに家を借りてシェアハウスをしている人たちもいる。
ワーホリや留学で来ている人たちは、他の選択肢を知らずにシティー(中心部)にばかり住むと聞く。私は様々な生活スタイルがあることを知っているので、今後どう暮らしていくか自分で選ぶことができる。それはとても価値のあることだと思う。
さて、次はどこに行きましょうね。