アイドルの効用

いつかこのタイトルの記事を書きたいとを思っていたのだけど、それが今になるなんて思ってもみなかった。でもこのタイミングで書きたいと思った。関ジャニ∞、渋谷すばるさんが転職する。(私はこの言い方が一番しっくりくる)

おめでたい日の出来事

2018年4月15日。それは、5月に結婚する弟の両家の顔あわせの日だった。私も両親も、さすがに最初はすこし緊張していたけれど、レストランから弟と彼女の住む家に移動して、コーヒーを飲む頃にはいつもどおり。ホッとした。おめでとう。

家に帰ってきて、ネットでその情報をキャッチした。世間の人より少し遅いタイミングだった。その頃にはもう、ツイッターもインスタグラムも大混乱だった。私が沼に引きずり込んだ友人からはたった一言、「どうしたらいい」とラインがきていた。

数日前から、不穏な空気は流れていた。私も「それはないでしょ」と口ではいいながら、どこか不安だった。もしも、を考えたらぞっとした。しかしそれは現実になってしまった。最初の感想は「ああ、そうか。決めたのか。それなら、大好きなことをして、幸せでいてほしい」だった。その会見の意味することを、まだ何もわかっていなかった。

この寂しさは何かに似ている

辞めるということは、今まで当たり前だと思っていた場所から、彼がいなくなるということだ。テレビからも、ライブからも、そしてこれから関ジャニ∞が歌う歌からも。それに気づいたとき、寂しすぎて泣いた。ファンじゃない人からしたら、「そんなことで」とバカらしく思うでしょうか。でもなんと言われようが寂しいものは寂しいんだよな〜

「誰が好きなの?」と聞かれたら、丸山さんと答えるようにしているけれど、違うんだ、みんな好きなんだよ。だって、それぞれが人として愛おしい。少年みたいですぐムキになるお兄ちゃんとか、いつもしっかりしててオカンみたいなのに実はかなり天然の人とか、口下手だけどユーモアのセンスは抜群の圧倒的センターとか、いつも「できるできるできる」って自分を励ましてる優しい頑張り屋さんとか、もうその存在が地球みたいなフワフワかわいい人とか、クールで俳優のイメージ強いけど本当はいたずら好きな人とか、普段はゲラゲラ笑ってるのに冷静で人のことをよく見てる人とか。みんな揃って、楽しそうに笑っている姿をみるのが好きだった。

これから先の、彼が、彼らが、まだ見えないから不安なのだ。本音をいえば、「なんでや、いやや」だ。でも冷静になってみれば、人の人生だもの。周りは応援するしかないね。いろんな人のツイートやブログを読み漁っているけれど、みんな結局、同じところにたどり着いている。嫌だけど、受け入れられないけど、嫌いにはなれないから、応援するしかない。って、そういうこと。誰も悪くないから、誰も責められてないのが切ないし誇らしいし複雑。

この寂しさは何かに似ていると思ったら、卒業式だ。同じときを過ごしてきた、最高の仲間たち。でもバラバラの道を行く。仲違いじゃない、でも時がきたから別れざるをえない。ただ友達だって、本当に仲がよかったら離れてたって、しばらく連絡とってなくたって、また会えるのを私は知っている。姿は見えなくなるけど、応援してるし大切に思ってる。そんな感じ。どうにかこうにか、そうやって納得するしかない。

生きろ

彼らの姿を見ていると、私も頑張ろうと思える。支えになる。それってすごいことだと思う。そんな人たちにそうそう出会える機会ないでしょ。不器用で、まっすぐで、人間らしい、アイドルだけど、私たちと同じ。頑張って、努力して、ときには失敗しながら生きている人たち。それを見せてくれる。私も焦るだけで認めたくなかった自分自身のことを、そろそろ認めようと思う。私は私で前に進もうと思う。

アイドルの効用は、私の人生を生きる力をくれる!です。ただ頼りっぱなしになるんじゃなくて、自分の道を行け!って時には突き放してくれるところがポイント。

やりたいことなんてなくたっていい、ただ生きろと、彼はそんな曲を作った。でもやりたいことがあるなら、それほど幸せなこともないね。私は私の大好きな人たちが幸せであることを願っています。

関ジャニ∞沼は深いぜ〜まだまだ抜け出せそうにない。抜ける気も、ない。

何もなくたっていいから やりたいことなんて
夢や希望なんてなくたっていい ただ1つだけ

あなたを生きて あなたを生きて あなたを生きて
誰でもないあなたを生きて 生きて

生き進め
生き進め
明日を越え
生き進め

広がる 広がる
目の前 世界が広がる

生きろ/関ジャニ∞

 

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