最近のほっこりエピソード

最近のほっこりエピソード。

カツン、カツンと音を立てて松葉杖で歩いていると、多くの人が一瞬ハッとした顔をして、こちらを見る。9割の人は、その後何も行動しない。うん、それで問題ないのです。ただ、たまにそうじゃない反応があるとうれしくなってしまう。

微笑みは世界を救う

ゆっくり歩いていると、前からお兄さんが歩いてきた。どこの出身なのか、日本生まれなのかわからないけれど、日本以外の血を感じる顔立ちだった。お兄さんは私に気づき、目が合うとゆっくりと微笑んだ。ああ、これ、久しぶりだなあ。目があってすぐに微笑み合う、日本ではあまりないやつ。何を言うわけではないけれど、勝手に励まされた気になる。

気遣いは私を救う

歩道を歩いていると、重機を使って作業中のおじさんたちが見えてきた。ガガガとそれを動かすたびに、砂埃がぶわっとあたりに舞う。真っ白で前が見えないくらいだ。あそこを通るのはいやだな、と思ったものの、それ以外に道はない。覚悟を決めて歩き出す。

すると、顔を上げたひとりのおじさんが、重機を操縦するおじさんに声をかける。どうやら人が通るから作業を一旦停止するよう伝えているようだ。私の姿を目にして、「ゆっくりねー」と声をかけてくれた。

たったそれだけのこと、と言われてしまえばその通りなのだけど。人に優しい態度を取ると、ちゃんと伝わるものです。


 

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